未来への選択2ways 作品紹介

映像撮影風景

今、人類は大きな転換点にいます。
国連では、気候変動、環境破壊、人権問題などの対策として、国連気候変動枠組条約締約国会議(COP)において、温室効果ガス削減を含む地球温暖化対策や、持続可能な開発目標SDGsなどが打ち出され、2020年~2030年までの世界的な目標が定められ、この10年間で社会変革を起こさなければ、地球に不可逆的な変化がおとずれ、人類にとって壊滅的ダメージを与えることが予測されています。
劇団ドルフィンは、劇中で西暦2050年の2つの未来の姿、ユートピアとディストピアを映像と演劇で描くことによって、人類にその緊急性と重要性を訴える作品として「未来への選択 2ways」を制作しています。
主人公の宇宙物理学者の御湯川博士は、自ら開発したタイムマシンで2つの世界に行き、人類が地球に愛され、生かされ続けてきたことに目覚めます。そして、最後の講演会で「人間ファースト」から「地球ファースト」への転換を訴えます。
また、「地獄」や「新型コロナウィルス感染症パンデミック」、「人類の起源」などに関するトピックを織り込みながら、コミカルとシリアスなストーリーが綾をなして展開します。

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