ニシガワ図鑑Ⅳ【生命と環境の舞台図鑑　Come back!かぐや姫】

日本最古の昔話といわれる「かぐや姫」は、たくさんの謎に包まれています。何故、かぐや姫は竹の中から生まれ、短期間で成長し、この地の食べ物も合わず、月に行ってしまったのか…。その答えは劇中で明らかにされていきます。

SF創作劇「Come back!かぐや姫」は、一部では外宇宙から地球を目指した一団の物語として昔話「かぐや姫」が語られ、二部では現代に帰ってきた環境破壊を救うスーパーヒーロー「プリンセスかぐや」としての活躍が描かれます。

「プリンセスかぐや」は、地球の勇士たちに身近にある竹の持つ環境にやさしい働きをレクチャーし、地球の闇の支配者と戦い、汚染された地上を浄化するための物質を求めて宇宙に旅立ちます。

原文の語り、壮麗な映像、美しいダンス、息もつかせぬ展開、コミカルな演技など、子供から大人まで楽しめる作品です。

「海とボク」
（劇中挿入歌）

もっと読む…

ニシガワ図鑑Ⅴ【生命と環境の舞台図鑑　Come back!浦島 太郎】

前半はおとぎ話「浦島 太郎」を映像と原文朗読で表現し、竜宮城の美しさをダンスで彩ります。

後半は、現代人に生まれ変わった浦島 小太郎の物語で、経済効率優先の社会で仕事に行き詰まり、「自分は何のために生まれてきたのか？」と苦悩し、自殺を考えるまで追い詰められます。

そのとき、乙 姫子（乙姫の生まれ変わり）との運命の出会いがあり、彼の人生を大きく変えていきます。

夢の中で、自分の過去生が浦島太郎であったことを思い出した小太郎は、人は目の前にある世界だけに生きているのではなく、大きな意識の一部として生かされている存在なのだということに目覚めます。

そして、乙 姫子とともに意識を主体とした生き方への転換を図ることを決意します。

～劇中配布資料をご覧いただけます～
下記のリンクよりご覧ください

＜劇中講演会資料＞
「人間ファースト」から
「地球ファースト」へ
宇宙物理学博士　御湯川 英世

「未来への選択2ways」

この作品は、西暦2050年の２つの未来の姿、ユートピアとディストピアを映像と演劇で描くことによって、人類にその緊急性と重要性を訴える作品です。

主人公の宇宙物理学者の御湯川英世と助手の栗田夢子は、AIハナコが出した未来予測を見て愕然とします。
危機感を抱いた尾湯川博士は、自ら開発中のタイムマシンで2050年の世界に行きます。
そこは、天変地異と核戦争によって人類が壊滅的な状態に陥っている地獄の世界でした。
絶望して現代に返ってきた博士を、栗田助手は励まし、博士は再度、別のパラレルワールドに向かうことになります。
もう一方の世界では、人類はさまざまな危機を乗り越え、次元上昇を果たし、天国のような世界を築いていました。
２つの世界を見た御湯川博士は、人類が地球に愛され、生かされ続けてきたことに目覚め、最後の講演会で「人間ファースト」から「地球ファースト」への転換を必死で訴えます。

また、劇中では「地獄の消滅」や「新型コロナウィルス感染症パンデミック」、「人類の起源」などに関するトピックも織り込まれ、コミカルとシリアスなストーリーが展開していきます。

「ユニーク」

SFコメディとドキュメンタリー映像が織りなす舞台。
時は西暦2023年、UFO研究家の天野の前に、巨大なUFOがあらわれ、銀河系進化レベル調査隊 隊長のジャルダンが地上に降り立った。
ジャルダン隊長によれば、彼らの目的は、地球の進化レベルを調査することだという。
しかし、現在の人類の進化レベルでは、地球は消滅してしまうと伝えられる。
天野は必死で、ユニークな仲間たちを次々紹介して、その評価をあげようとするが…
最終的には、辛くも合格点に達し、地球は存続できることになった。
美しい映像と演劇で綴る、新たな自由と創造の時代の生き方を提案する作品。
今後、ご希望があれば公民館などの小さな会場でも上演可能。